セルフラブ革命 #17

ゲスト :マクティア マリコ(mymizu共同創業者)

テーマ:mymizu誕生のストーリーと、ハートに従ってチャンスを掴む生き方


🌸「ハートに従う選択」が、社会を動かす

みなさん、こんにちは。ソフィアです。
「セルフラブ革命」第17回のゲストは、給水スポット可視化アプリ mymizu(マイミズ) の共同創業者、マクティア マリコさん。

マイボトルを持つという小さな行動から、ペットボトル削減という大きな社会変化を生み出してきたmymizu。
現在では、累計30万人以上が利用し、全国約12,000か所の給水スポットが登録されています。

今回のエピソードでは、

  • なぜマリコさんがこの活動を始めたのか

  • 安定したキャリアから一歩踏み出した理由

  • 不安や葛藤とどう向き合ってきたのか

そして何より、「ハートに従う生き方」が、どのように社会的ムーブメントへとつながっていったのかを、じっくりと伺いました。

💧 mymizuが生まれた理由

マリコさんはイギリス育ち。日本に移住して感じたのは、
「環境問題が、あまりにも日常から遠い存在になっている」という違和感でした。

自動販売機やコンビニにあふれるペットボトル。
「日本で、マイボトルを使う生活を“当たり前”にすることはできないだろうか?」

その問いから生まれたのが、mymizuです。
アプリを開けば、近くで無料給水できる場所が一目で分かる。
環境に優しい選択を、努力ではなく“自然なライフスタイル”に変える仕組みが、ここにあります。

🌿 安定を手放すことへの不安と向き合う

mymizu立ち上げ前、マリコさんは新聞社や英国大使館で働き、スタートアップ支援にも携わっていました。
一見すると順調なキャリア。それでも心の奥には、消えない「モヤモヤ」があったと言います。

「このまま発信する側で終わっていいのかな」
「もっと問題解決の“当事者”として関わりたい」

とはいえ、いきなり起業する勇気はありませんでした。
だからこそ彼女が選んだのは、ボランティア → パートタイム → 徐々に本格化というステップ。

ハートの声を大切にしながらも、現実的なリスク管理を忘れない。
このバランス感覚こそが、彼女の強さです。

🦋 「自分でいいの?」という問いを越えて

起業し、人を雇い、組織を動かす立場になると、
「私でいいのかな?」という不安が何度も湧き上がったそうです。

そのたびにマリコさんが選んだのは、
一人で抱え込まず、助けを求めること。

「分からないことは、詳しい人に聞けばいい」
「仲間と一緒なら、乗り越えられる」

完璧であることよりも、信頼できる人と繋がること
この姿勢が、mymizuを持続可能なプロジェクトへと育ててきました。

💫 コロナ禍という試練を越えて

2019年秋にアプリをローンチした直後、世界はコロナ禍へ。
予定していたイベントや収益モデルは、わずか半年で白紙に。

それでも、マリコさんは諦めませんでした。
支えてくれたのは、共同創業者や仲間の存在。

「よくやってるよ」
「続けよう」

その一言が、心を何度も救ったと言います。
セルフラブとは、一人で強くなることではなく、支えを受け取ること
このエピソードは、それを教えてくれます。

🌈 価値観に合う人生を選ぶということ

大きな決断をする際、マリコさんが大切にしていたのは「価値観」。

・自然の近くで暮らしたい

・インスピレーションを与え合える仲間といたい

・意味のある仕事がしたい

今の選択は、自分の価値観と合っているか?
この問いに正直であったからこそ、彼女は自信を持って道を選ぶことができました。

「モヤモヤは、価値観とズレているサイン」

この言葉は、多くの人の胸に響くはずです。

🌍 我慢ではなく、豊かさを共創するサステナビリティへ

マリコさんが描く未来は、
「環境のために我慢する社会」ではありません。

一人ひとりが人生をデザインするように、
社会そのものを、みんなで再設計していく。

mymizuは、その入り口。
小さな行動が、大きな変化につながることを、彼女は体現しています。

🎧 エピソードをもっと楽しむ

今回ご紹介したのは、対話のほんの一部。
ハートに従う勇気、仲間の力、そして人生を動かす小さな一歩。
ぜひPodcast本編で、マリコさんと私のリアルな会話を感じてみてください。

Episode #17

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🌟 Sofia Tsuji について

私はかつて、幼い頃にいじめを経験し、そして勉強第一の家庭に育ち「期待に応えなければ愛されない」と感じながら、成果を出し続けても満たされない毎日を送っていました。外から見れば順調でも、内側は空っぽで、自分を責め続ける日々。そんな時に出会ったのが「セルフラブ」です。自分との関係を築き直し、弱さや痛みを抱きしめたとき、ようやく本当の自分を生き始めることができました。

この経験をきっかけに、私はセルフラブや自己肯定感、メンタルウェルネスを専門とする国際認定ライフコーチとなり、これまで5,000人以上の女性をサポートしてきました。日本だけでなくパリやシドニー、コスタリカで学んだ知識と体験を活かし、オンラインスクール「The SELF LOVE Academy(SLA)」を立ち上げました。

SLAは「感情の癒し・潜在意識の書き換え・行動の体現」という3つのアプローチで、本来の自分に戻り、仲間と共に望む人生を再創造する場所です。

私は「完璧じゃなくても大丈夫。誰もがそのままで価値がある」と信じています。あなたがセルフラブを育み、自分らしい人生を歩むきっかけになれたら嬉しいです。

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