セルフラブ革命 #6
ゲスト: Keito Hirakawa
テーマ:月経・子宮の叡智、ストレス社会と女性の体の不調、感情との向き合い方
🌸 女性の体に宿る叡智
みなさん、こんにちは。ソフィアです。「セルフラブ革命」第6回では、ストーリーテラーであり、月経サイクル教育を広める活動をしている Keito Hirakawa さん をゲストに迎えました。
彼女は長年、女性性のヒーリングや月経サイクルの叡智を伝える活動を続けてきました。今回のエピソードでは、女性の体が持つ自然のリズム、社会の構造と女性の不調の関係、そして感情をどう受け止めていくかについて深く語り合いました。
💎 月経サイクルが教えてくれること
Keito さんが学び始めたきっかけは「導かれるように自然とそこに行き着いた」ことだったそうです。子どもの頃から目に見えない世界や心の動きに関心を持ち、女性性のヒーリングにフォーカスしていく中で、月経や子宮の叡智と出会いました。
彼女が特に強調していたのは、女性は1日のリズム(日周期)に加えて月経のリズム(月周期)も持っているということ。
排卵期はエネルギーや社交性が高まり、発表や挑戦に向いている。
月経前〜月経中はエネルギーが落ち着き、内省や静かな作業に適している。
このリズムを理解し尊重することで、自分を責めることなく、自然体で生きることができるのです。
🌿 ストレス社会と女性の不調
現代社会のシステムは、主に男性の24時間リズムに合わせて設計されています。そのため、女性が自分のサイクルに合わない働き方を強いられることで、冷えや血行不良、筋肉の緊張(コリ)、慢性的な疲労といった不調が生まれやすくなります。
さらに「感情を表すこと=悪いこと」という文化的偏見も根強く、悲しみや怒りを抑え込み、自己嫌悪につながってしまうことも少なくありません。
Keito さんは「感情を悪者にするのではなく、波のように受け入れ、体を通して感じ切ること」が大切だと伝えています。抑圧するのではなく、波に乗るように感情を体験すること。それが心と体の健やかさを守る鍵になるのです。
🧠 自分のリズムを取り戻すために
Keito さんとの対話から生まれた実践のヒント:
自分の月経サイクルを記録し、体と心のリズムを知る
排卵期に大きなタスクや対外的な活動をスケジュール
月経期は休息・内省・軽めの作業を意識的に取り入れる
感情を抑えず、体で感じ切ることを許す
職場や家庭で自分の状態を言語化して伝える
「これはわがままではなく、合理的な配慮」と再定義することで、社会や周囲との関係も健全に保てるようになります。
✨ 今日からできるセルフラブ習慣
月経カレンダーをつけて自分のリズムを把握する
感情をジャーナリングして受け止める
無理にスピードに合わせず、体の声に耳を傾ける
冷えや緊張を感じたら温め・緩めるセルフケアをする
「私は大丈夫。これは私の自然なリズム」と肯定する
🎧 エピソードをもっと楽しむ
ここでご紹介したのはほんの一部です。エピソード本編では、Keito さんの体験や具体的なセルフケアの方法、そして月経・子宮の叡智を日常に活かすためのヒントがさらにたっぷり詰まっています。
🌟 Sofia Tsuji について
私はかつて、幼い頃にいじめを経験し、そして勉強第一の家庭に育ち「期待に応えなければ愛されない」と感じながら、成果を出し続けても満たされない毎日を送っていました。外から見れば順調でも、内側は空っぽで、自分を責め続ける日々。そんな時に出会ったのが「セルフラブ」です。自分との関係を築き直し、弱さや痛みを抱きしめたとき、ようやく本当の自分を生き始めることができました。
この経験をきっかけに、私はセルフラブや自己肯定感、メンタルウェルネスを専門とする国際認定ライフコーチとなり、これまで5,000人以上の女性をサポートしてきました。日本だけでなくパリやシドニー、コスタリカで学んだ知識と体験を活かし、オンラインスクール「The SELF LOVE Academy(SLA)」を立ち上げました。
SLAは「感情の癒し・潜在意識の書き換え・行動の体現」という3つのアプローチで、本来の自分に戻り、仲間と共に望む人生を再創造する場所です。
私は「完璧じゃなくても大丈夫。誰もがそのままで価値がある」と信じています。あなたがセルフラブを育み、自分らしい人生を歩むきっかけになれたら嬉しいです。

